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平成28年3月 新たな仲間が加わりました!

 この3月に新たな仲間139名が同窓会に加わりました。学部を卒業された方、大学院を修了された方、ご入会心から歓迎いたします!

 若いパワーをそそいでいただき、さらに活気ある同窓会となりますよう気持ちを新たにまいりましょう。

 

 

平成28年度の総会が開催されました! ♡心もお顔も美しく♡

広報:樋口佳栄

 先月10月4日(日)に今年度の同窓会総会が開催され、役員を含め約100名の方々がご参加くださいました。

 それぞれに懐かしい方との再会もありながらの一日となりました。来年度は日本赤十字看護大学となって30周年の年ということもあり、審議事項では大学への寄付について意見交換がなされました。実習室設備の充実など後輩のために学習環境を整えることに使っていただければと、同窓会からは1,000万円の寄付を行うことになりました。

 午後の講演会では、いくつになっても美しく!ということで、お化粧が如何にその人を明るく豊かにするかということをご講義と実演をもってご紹介いただきました。森光副会長がモデルとなってくださり、最後には大変上品で美しいお顔をご披露くださいました!

 前日にクラス会を開いた学年もあったと伺っております。総会は堅苦しいものではなく、会員の皆様の再会の場として、楽しみとなる会になりますよう、今後も役員一同皆様と共に工夫してまいりたいと感じております。

同窓会の歴史(1)

創生期

1892(明治25)年,養成所1回2回生卒業証書授与式,所蔵:日赤看護大学史料室

 来たる2015(平成27)年、日本赤十字社の看護師教育は125周年を迎えます。そこで、本稿では、看護師教育とともに歩んできた同窓会の歴史、中でも創生期に焦点をあて、同窓会の始まりと尽力された先輩の姿を皆さまにご紹介します。

 日本赤十字社の看護婦養成は、1890(明治23)年4月より現日本赤十字社医療センターの前身である日本赤十字社病院で開始されました。第1回入学生は10名で、当時は1.5年の学業と2年の実習の3.5年課程で、1.5年の学業を終えた時が卒業でした。卒業の直前に濃尾地震が発生したため、第1回生と従来からいた看護婦10名のあわせて20名が救護活動を行いました。そして、1892(明治25)年5月には、第1回生第2回生合同の卒業証書授与式が行われ、赤十字の養成施設から初の看護婦が巣立っていきました。

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同窓会の歴史(2)

武蔵野:さつき会

1955(昭和30)年 第1回卒業生

 2005(平成17)年に日本赤十字武蔵野短期大学が統合され、新しい「日本赤十字看護大学」になって10年になろうとしています。大学の統合とともに両校の同窓会も2009(平成20)年統合されました。本稿では、武蔵野で誕生した「さつき会」に焦点をあてたいと思います。

 武蔵野赤十字病院が誕生したのは、昭和24年のことです。神崎三益初代病院長は、「学生のいない病院は、子どものいない家庭のようで寂しくて物足りない」、「医師、看護婦は車の両輪である」という強い信念のもと看護学校設立に尽力され、1952(昭和27)年、武蔵野赤十字高等看護学院が誕生しました。

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