2019年10月6日(日)に2020年度日本赤十字看護大学同窓会総会が本学広尾ホールにおいて開催されました。会場には総会出欠返信はがきにお便りが書かれているものが置かれ、近況報告に目を通し懐かしむ会員の姿がありました。
会長、学長挨拶に続き議長団選出を行い、議事はスムーズに進行されました。(議事内容は同窓会誌第43号に掲載)
今回は総会後に学内ツアー(実習室と図書館の見学)が企画されました。前年度に特別寄贈した呼吸音聴診シミュレータラングⅡとはどのようなものか、どのように活用されているのかデモンストレーションを交えて紹介がありました。ツアーを通して同窓会の支援が役に立っていることを実感できました。
午後は「フェルデンクライスメソッド」(心地よい体の動きが“脳”を刺激し活性化させる)の講演会がありました。講師の声かけに合わせ、参加者はその場で楽しそうに身体を動かし、運動後は皆とても気持ちよさそうでした。
2019年度のクラス連絡員・同窓会役員合同会議が5月21日(火)18時に開催されました。会議の冒頭では、会長より「『平成』から『令和』へと元号が代わる中で、同窓会の歴史を繋いでいけるよう努めていきたい」という抱負が述べられました。
また、日本赤十字看護大学では学長・事務局長の人事異動があったことが報告され、守田新学長より同窓会の支援に感謝していること、今後も引き続き同窓会と連携を図りながら若い世代に誇りの持てる教育を行っていきたい、というご挨拶がありました。
今回の会議では、主に2年前より検討を重ねてきた同窓会入会金及び運営費納入期間の変更案について、参加された皆様に様々なご意見をいただきました。今後、10月6日(日)の同窓会総会において、会則改定として審議していく予定となっております。
最後の意見交換では、参加者の皆様がどのように同級生と連絡を取り合っているのか、連絡方法についての工夫や、各学年の近況報告がなされました。お忙しい中でお集まりいただきました皆様と、とても有意義な時間を過ごすことができました。
2019年3月13日に卒業式、学位授与式が行われました。多くのことを学んで社会に旅立つ卒業生・修了生は、会場の皆様の祝福と期待、そしてたくさんの花束で見送られました。
早々と咲いた桜の花が「寒の戻り」によりゆっくりと満開を迎える中で、4月2日は2019年度入学生として学部1年生141名、3年次編入生10名、大学院修士課程看護学専攻29名、修士課程国際保健助産学専攻14名、博士課程共同災害看護学専攻1名、博士後期課程10名をお迎えいたしました。新たな学生生活への希望と不安を抱えながら、今後どのように飛躍していくのか、とても楽しみです。
今年度より同窓会から学部生に「カードホルダー&ストラップ」が贈呈されました。学生が選んだ「えんじ」色のストラップには、「Japanese Red Cross College of Nursing Alumni Association」と記載されています。本学の実習服にとてもよく似合います。
在学生が心身ともに元気で学び、本学がますます発展することを同窓会は願っています。
5月15日(火)18時より、クラス連絡員と役員の合同会議が開催されました。平成30年度の同窓会新入会員数など同窓会の運営状況や、大学の動向が報告された後、今年度の主な検討事項として、昨年度より検討を重ねてきた同窓会運営費に関する現行での課題を踏まえた運営費の納入期間、納入方法の具体的な改善策が会長より提案され、参加者との意見交換が行われました。
今回の会議で提示された提案内容については、10月7日(日)の平成31年度同窓会総会においてもさらに検討し、新たな改善策を決議していく予定となっております。
4月6日、春の温かい日差しの中、日本赤十字看護大学において入学式が執り行われました。
学部生は1年生146名、3年次編入生8名、大学院生は、修士課程看護学専攻30名、修士課程国際保健助産学専攻15名、博士課程共同災害看護学専攻2名、博士後期課程12名と多くの学生が入学しました。夢と希望を胸に緊張しながらも晴れやかな表情の皆さんに、同窓会から歓迎の花束をお贈りいたしました。
写真は正面玄関に面した中庭の風景です。一昨年発足した日赤ガーデニングサークルArrosoir(アロソワー)が、チューリップ、ひまわり、菜の花やパンジーなど季節の草花を育てており、学生、教職員はもちろん、お散歩に訪れる多くの方たちの憩いの場になっています。アロソワーは、フランス語でじょうろの意味があるそうです。